KGMLReaderがPluginManagerからインストールできるようになりました
KGMLReaderがCytoscapeのPlugin Managerからインストールできるようになりました。
KGMLReaderはKEGG PathwayのXML表現であるKGMLをCytoscapeにimportするプラグインです。
import結果は上記画像のような見栄えになります。
importの方法は
の2通りあります。
importしたいkgmlをダウンロード後、そのkgmlファイルを指定する場合
ftp://ftp.genome.jp/pub/kegg/xml/
からご希望のkgmlをダウンロード後、メニューバーの File -> Import -> Networkからkgmlファイルを指定してください。
この方法の場合、複数のkgmlをバッチimportすることも可能です。
ブラウザでimportしたい画像を表示後その画像をCytoscapeのウインドウにdrag and dropする場合
- まずメニューバーのPlugins -> KEGG Browser -> Open KEGG BrowserからブラウザでKEGG PathwayのBRITE hierarchyを開いてください。
- BRITE hierarchyからimportしたいパスウェイを選択、クリックします
- 次にimportしたいorganismをdrop down menuから指定します
- EC番号が色付けされたpathway画像をCytoscapeのnetwork view以外の部分にdrag and dropします。
<注記>
このエントリを書いていてPluginメニュー直下のKEGG BrowserというのはKGML Readerに変更した方がよいように感じたのでいずれ変わると思います
加えて注意して頂きたいとして
「KEGG Pathway画像と異なり各organismでKOがついていないノードに対してはedgeを作らないようにしていること」
があります。
他の機能については追々書いていこうと思います。
バグ、ご要望ございましたら@kozo2宛にreply頂ければ幸いです。